村松です。

美味しい新米が出まわり始めています。

丈夫な茶色い紙袋に、1㎏から30㎏に詰められて、

ホームセンター等ならんでいます。

農業高校新卒の就農時は、１俵・６０㎏の稲わらで作られた、

俵・カマスに詰められていました。

床からカギという、引っ掛け棒を使い肩に

担ぎ上げて運ぶのが大変でした。

秋の収穫時には、３００俵18トンも担ぎ上げて運んでいました。

冬の出稼ぎ先の酒造りでほナンキンかます入った、

タイ国米・１００㎏を担いでいました。すごいことです。

しばらくして、出荷は30㎏の今様の紙袋に成り

誰でも軽々と持てるようになりました。

それが今では、毎年新米を送っている親戚から、

嬉しいが、30㎏持てないので少なくても良いとのことです。

残念ながら国力も体力も低下してしまいました。