蓮の花
秋山です。
先日、お寺の永代経法要に出席してきました。全員でお経をあげてから、ご住職の法話がありました。
今回のテーマは「蓮」です。私は高田の観蓮会にも行ったことがありませんので、どんな法話になるか
興味がありました。先ず蓮の花の生態で、朝2時間ほど花が咲きそれからしぼみ、これを4日間繰り返し
5日目に散るそうです。その後、本題に入りました。理解できないところもありましたが、
私なりに要約しますと、仏教では泥の中に生きる蓮の花に
意味があり、泥の中に生えて泥に染まらず美しい花を咲かせますが、泥は現実の世界(しゃば)や煩悩を
表し、花は仏教のさとりを表すとのことです。このことから「このどろどろした現実の世界で、美しい
清らかな心を持った目覚めた者になろう」と蓮の花を意味づけているとのことです。
私にはさとりもありませんし、 暑い日々も続きなかなか清らかな気持ちで毎日をおくることができませんが、
時には蓮の花の意味にも心を寄せたいと思いました。