直江津捕虜収容所
秋山です。
先日、五智歴史の里会館での「悲劇の捕虜収容所が国際交流の場へ」との
講演会へ参加してきました。太平洋戦争時に直江津川原町にオーストリア兵が、約300名
収容されていました。詳細は上越市のホームページにも有りますので、興味のある方は
是非、ご覧いただきたいと思います。
終戦時にオーストリア兵60人が死亡、日本人の看守等も8人死刑になるという結果に
戦争の悲惨さを改めて感じました。その後、上越日豪協会を中心に市民の二度と戦争を
起こしてはならないとの思いの運動が実り、現地に平和記念公園と展示館ができました。
今も現実に悲惨な戦争が続いていますが、この講演会を聞いて、敵基地攻撃能力等の戦争準備ではなく話し合いの
平和外交が重要だと感じました。