「英国病」
村松です
11月とは思えない暖かい日が続きます。
高田農業高校の体育館に「農本」の書が
掲げて有りました。資本主義社会なのに、違うのではと
違和感でした。後に法政大学でマルクス経済学を
学び、それが確信されました。ところが先日読んだ
養老孟司さんと藻谷浩介さんの対談本に
高齢化社会の生き方は地方に学べとし
利子はお金だけではなく,田・畑を耕して
作物という利子が生まれる。それも継続的に
投資と循環です。これこそ農本と思いました。
イギリス病は農業を大切にしないからと
農業の校長先生が良く言われていました。
市場原理・自己責任の日本株式会社も今では
カロリー換算38%の食料自給率は先進国
29か国の26位、国民一人当たりの所得は
OECD30か国の18位。官僚主導の規制
既得権益、そして無気力感、これ英国病⁇