夏休み
秋山です。
子ども達は夏休み中ですが、連日の猛暑のせいでしょうか外で遊んでいる姿は
殆ど見かけません。私は小学生の後半3年間ですが、昆虫や植物の採集をして
標本にすることや、妙高市の平丸まで化石を堀に行ったりを繰り返していました。
今振り返りますと、それなりに豊かな経験をさせてもらったと思います。
話は変わりますが最近の新聞記事で、子どもの夏休みについて気になる
記事がありました。困窮世帯の60%が子どもの夏休みは「なくてよい。短い方がよい」と
考えていて、理由は「子どもが家にいると生活費がかかる」という回答が最も多く
「子どもの昼食を準備する手間や時間がかかる」「特別な体験をさせる経済的余裕がない」
などと続いたそうです。厚労省の国民生活基礎調査によりますと、中間的な所得の半分に
満たない家庭で暮らす子どもの割合「子どもの貧困率」は12%にも上っているとのことです。
このような高い数字には驚きましたし、子どもの成長を妨げる格差があってはならないと思います。
やはり政治の力で改善しなくてはいけないときに、一方で秘書給与不正受給や裏金議員などが
反省もしない姿を見ているのは残念です。ここはよく見極めて真面目な議員を増やす以外に手は
ないのかなと思ってしまうのは、私だけでしょうか?