牛の角突き | カンエー・ハウジングのスタッフブログ

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牛の角突き

村松です。

今日は、まさに五月晴れといったいい天気でした。

大型連休最終日。いい休日になった方も多いのではないでしょうか。

弊社も3、4、5日と連休させていただきました。

連休中、私は山古志の牛の角突きを観てきました。

角突き

特に予定していたわけではなかったのですが、

たまたま進路をとった道中に『闘牛場』という看板がたっており、開催しているようだったので、

急きょ目的地に決定しました。


なにも調べずに行ったわりには、時間もちょうどよく、

開始20分前ほどに到着できました。


入場料が2,000円で、高いなと初めは感じましたが、

そう思ってしまったことが恥ずかしくなるほど、

素晴らしいものを観せてもらいました。


体重が700kg程度から大きいものでは1トンを超えるという猛牛同士が、

互いの頭を突き合わせ、大迫力の闘いを繰り広げます。

本能なのかなんなのか、どういう仕組みで闘うのかは分かりませんが、

意地と意地のぶつかり合いといった感じを受けました。


そして、さらに『凄み』を感じたのは、その周りにいる人たちです。

山古志の闘牛は、勝敗をつけることなく、

すべて引き分けにするという闘わせかただそうなのですが、

そうするために、闘っている真っ最中の牛を引き離さなくてはならないのです。


闘っている牛は、目を真っ赤に血走らせ、

相手を叩き潰してやるというような気迫を出していて、

普通の人なら、近づくのも恐ろしい状態です。


そんな状態の牛の後ろ脚に縄をかけ、数人で後ろに引き、

二頭が少し離れたところで、止める役目の人が牛に飛びつき、

急所である牛の鼻に指を入れておとなしくさせるのです。

縄をかけて引き離そうとしても、牛はまだ闘おうと相手に向かっていきます。

そんななか飛びつくのですから、本当に凄みを感じました。


牛と人、それぞれの凄さを味わえて、とても感動しました。

まだ行かれたことのない方、ぜひ一度観に行ってみてはいかがでしょうか?


記事の更新日:2016/05/08

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