「ジャパン・スタンダード」
村松です
昨日とは、打って変わって、雨の寒い日でした。
若林栄四著「富の不均衡バブル」日本実業出版社を読みました。
今年の6月初版の最新情報満載の週刊誌感覚の本でした。
アメリカでは、国内消費に占める,トップ5%の所得グループの、
消費に占める、割合は35%、ボトム80%のグループのそれは、
39%しかない。GDPの70%を占める消費が、きわめて少数の
人達に依存している、不健全な国の形である。
とくに近年、この傾向が益々加速している。
米国が迎える帝国主義的循環のおわり。
これによって、株価は、日米逆転の可能性がある。
図表を沢山使い、メガホン・パターンにより、
下がった相場は、必ず上がる、その逆も同じ。
為替相場、株式相場等は何十年のサイクルで動く。
相場は、行きたい方向に行く、記号。
ほとんど人為と関係ないところで、営まれている。
グローバル・スタンダードから、
ジャパン・スタンダードへの明日。
などが書かれ,よい本に出合いました。