「山椒太夫」
村松です
全国的に良い天気で、温かい日が、続いています。カンエーハウジングの
ピロティのチューリップも満開です。
先日、人形浄瑠璃「山椒太夫」、猿八座の高田世界館・講演に行きました。
森鴎外の同名の小説を、中学校の教科書で教わり、
直江の浦が出てきて、それが直江津の事と知り興味を持ちました。
その後、芝居でも観ています、額に、焼き鏝をつけられる、
場面が何故か、鮮明に記憶されています。
今回の、主催代表の河村知行先生の話によれば、
もとは、神仏の霊験を説く物語であったとのこと。
荒川河口の安寿と厨子王の塚や、
茶屋ケ原や、居多神社北参道の乳母嶽神などがあり、
直江津が国府で越後の中心地で、あった事を表していると、思われます。
この豊かな文化を誇りに、そして次の世代に伝えなくてはと思います。