「アメリカの旅」
村松です
良い天気が連日と、清々しい季節です。カンエーハウジングのプランターに
ベコニアが植えられました。これから秋まで沢山の花をつけてくれます。
4月15日から22日まで7泊8日のアメリカの旅に行かせてもらいました。
GW前の格安航空券ビジネスクラスにて,ヒューストン、ラスベガス、ロサンゼルスの
3都市の不動産を見学してきました。
ロサンゼルス市では、ビバリーヒルズの高級住宅地の見学、1000坪クラスの宅地に
100坪200坪の大邸宅が一団地を成し、何千棟も連なる様は、圧巻です。
側道や、緑地の手入れも、行き届いています。
手入れの行き届いた、庭木・芝生・生垣そしてアプローチのセンスの良さ。
こんなにも素晴らしい所に,誰が何人で住んでいるのだろうと思います。
アメリカでも、金持ちは2世代、3・4世代同居とのこと。
そういえば、各戸に、門塀と,境界塀あります。どちらも日本の富裕層と同じです。
ついで、旧友からの紹介の辞め、リクルートの在住エイジェーントの西川女史に、
中古物件案内をしていただきました。価格は、ほぼ日本と同じくらいです。
居室にバス、トイレが付くため、2ベットルーム、3ベットルームと呼ぶとのことでした。
24時間対応のセキュリティーが付き、安全が只の日本とは異なります。
その後、彼女の所属する、ブローカーと呼ばれる大手の不動産会社にて、
アメリカの年間400万戸といわれる中古住宅の流通の仕組みを
聞くことができました。その特徴はつぎのようでした。
・仲介料は、売り主のみから、6%位
・取引事例も公開、リャリーターは特別にローン残高、売買価格、滞納情報も
・エスクロー制度、契約時に、書類、お金の手配、管理する、第三者機関
・境杭は無く,買主が自らの費用で、売り主に確定を求めるとが可能
・エイジェーントは、週1回ブローカーに出社して研修。完全歩合給制で
その額は、受け取り仲介料の半分くらい、すなわち1.5%位
・売主からの、ステージング費用で、掃除・クロスの張替を行い,売りやすく
次いで、レストランにて、旧友の、都さん、西川さん、我々7人と総勢9人、ワインを
飲みながら、ロスの現状や、日常の不動産取引の悩み、明日のあるべき姿などを、
ワイワイ話,うわべだけで無い深みのある有意義な、視察に成りました。
ロスは、日系人も多く、気候も良く住みやすいので、ぜひ不動産を求めてください。
我が国の官民あげての、20万戸と言われている中古住宅の流通の増大には
すぐに結びつく、ヒントは国民性違いもあり、見つかりませんでしたが、
売買価格を登記して取引主任者など、だけが閲覧できる制度は,真似たいものです。